四万十川へいこう 

 
   四万十川上流 「松葉川温泉」 ちょっとマニアックな(?)四万十川の旅 でも 超お勧め★★★ 
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  旅のこぼれ話(地元タク シー運ちゃんとの会話より)
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ホテル松葉川温泉から窪川へ向かうタクシーでの会話。

おしゃべり好き、お酒好きな気さくな地元の運転手さん
(以下、運ちゃん)より、地元の情報ゲット。旅のこぼれ話として
紹介します。

         旅のこぼれ話 CONTENTS

  その1 あゆ採り放題
    その2 うなぎだって採れちゃいます
     その3 いのしし食べ放題!
       その4 沈下橋が沈むと・・・
         
その5 運ちゃんのハッピーライフ(?)

  番外 またあの運ちゃんに会いたいなあ そんな彼のタクシー会社は・・・



 

旅のこぼれ話〜その
 
あゆ採り放題!

タクシーの運ちゃんいわく、四万十川上流には天然のあゆがたくさんいるので、銛(モリ)で突いて捕まえて食べることができるそう。

何でも 夏場なんてたくさんとれるから冷凍保存して年中常備とか。

運ちゃん行きつけの居酒屋で、「天然あゆ塩焼き・・・600円」なんてお品書きを見ると、彼は「川で獲ればタダなのに高っ!うちにある鮎持ってくるから焼いてくれ」と思うんだって。

私なんかからしたら、うらやましい話。だって私の住む大阪では天然の鮎が1000円を下ることなんてありえないことなので・・・

嗚呼 なんてうらやましい。その旨 運ちゃんに話したら 「へぇー!そんなに高いの!!」とたいそう驚いてました。 



旅のこぼれ話〜その
 
うなぎだって採れちゃいます


うなぎも川で捕獲できるそう。昔に比べたらずいぶん減ってきているらしいけど。

究極の捕獲方法は、電気。岩場に隠れているうなぎを電気を流して驚かせて呼び出して、さらに電気を流して気絶させて獲るという方法。

でも、この方法、違法なので見つかると逮捕だそうです。うなぎのために前科持ちというのもねぇ・・

しかし、川場で電気なんて流して、うなぎだけじゃなく自分も感電しないのかなあと疑問が私の脳裏に。

答えは簡単、ゴム長靴を履いていればぜんぜん問題なし。


旅のこぼれ話〜その
 いのしし食べ放題!

いのししが山から人間の住むところに下りてきて、農作物を荒らすので、鉄砲でやっつけてたべちゃうんだって。

運ちゃんは鉄砲はやらないんだけど、彼の知人が鉄砲であんまりよく獲るから、よく貰うんだって。よく貰いすぎるせいか、だんだん厚かましくなって「美味しくないのはいらないよ」って貰うほうなのに注文をつけるようになったらしい。

美味しい、美味しくないって食べる前にどうやって見分けるんだろう??と思って運ちゃんに尋ねてみたら、「撃ったらわかるんよ」ってよくわからない返事。素人には難しいのかしら・・・。

大阪周辺では、いのししの鍋のことを「ボタン鍋」っていうけど、窪川周辺では「しし鍋」っていうらしい。

そんなにいのししが獲れるなら、冬場は「しし鍋」なるものが有名なのかなと思ったけど、そうでもないとのことでした。

ちなみに、いのししを獲って、役所に持っていったら6000円くらいで買い取ってくれるんだって。

都会では想像つかないお話ね。役場にいのしし引取り窓口ってあるのかしら?!



旅のこぼれ話〜その
 沈下橋が沈むと・・・

運ちゃん、小中学生時代の話。当時、沈下橋をわたって学校に通っていた彼は、大雨が降る大喜び。川が増水し沈下橋が沈んで渡れないから。

渡れないとなんでうれしいか?って。

なぜなら、渡れなくて通学できない地域に住んでいる人はお休みになったから。

いわゆる学級閉鎖と思いきや、通学できる地域(沈下橋をわたる必要のない地域)に住んでいた人は普通に授業を受けていたんだって。

「沈下橋がよう沈んだからよう休んだわ。で、今この仕事やき。あははははは」と笑う運ちゃん。一緒に笑っていいところなのかどうだか(汗)

しかし、運ちゃんの毎日は楽しそう。


旅のこぼれ話〜その
 運ちゃんのハッピーライフ(?)


そう、運ちゃんの毎日は楽しそう。知り合いの漁師にかつおを安く譲ってもらって、ワラを焼いてかつおのたたき作ったりして、よく仲間で飲んでいるらしいよ。

ガスで作るかつおのたたきは、ガスのにおいがするけど、ワラだとにおいがつかないから 美味しいんだって。

スーパーで売っているのしか食べたことない私には未知の世界。その違いをいつかは体感したいものです。

たれも手作りするって運ちゃん言ってたなあ。
たれに山椒をくわえると絶妙な味になると教えてくれました。

運ちゃん、料理本作れそうなくらいお料理通でした。




た高知へ行ったら 彼の車に搭乗したいなあ。

降り際に名刺いただいたんだけどなぜか名前なし。新生タクシーという会社の方です。彼の個人事業みたいな会社という感じでした。

というのも、お土産を買うためショッピングセンターで精算して降り、
こ1時間ほど買い物や食事をし、駅まで行くのに再びタクシーを呼ぼうと 貰った(社名しか載っていない)名刺の電話番号に電話したら、

「はいはい、今行っていいですね」

とこちらの名前を聞くこともなく電話は切られ、その数分後 
また彼が現れたから。

ひょっとして彼一人の会社?と思ったわけです。


私の乗ったタクシーの運ちゃんが来るかどうかはわかりませんが、皆さん、窪川へ行かれたときは新生タクシーを呼んでみてください。

ひょっとしたら、おしゃべり好き、お酒好きな気さくな地元の運転手さんに出会えるかもしれませんよ。

新生タクシー 0880−22−1135
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